あの声頭をかすめてから 僕はきみのことばかりだ なあ 笑い声も 泣き声も心をふるわせる 悲しみはもういらない つま先で踊りあかそう 友達とばかなことで 笑いあって そうして日がくれていくのを 綺麗だねと見送って 生きていこう きみの待つ家はきっと暖かいんだ 湯気がゆらゆら 降り積もる雪ときみの飯を 思い浮かべてまたひと休み 夢はゆらゆら 昔のことを思い出したよ 若い俺はどんなやつだった きみの目に映る 世界を生きていたいの 日々に追われて船を漕ぎ たどり着く港の街 鳥たちも羽を休めたら また飛んでいく きみの好きなテレビでも つけてみようせっかくだ 出来ればね 一緒に見たいけど ご機嫌はいかが 夢は続くの 子供の声とスリッパの音を 混ぜ合わせて歌を作るんだ 夢はゆらゆら 昔のことを思い出したよ 今もきみがそばにいるんだ たまには手を繋ごう 足踏み鳴らしてして踊ろう 手を叩け踏みならせ 踊れ踊れ いつまでも