さよならを告げては思い出す 帰らざる日々よ 騒がしく流れては過ぎ 去る時間はいつの間にか 早すぎるだろ? 群青色のあなたといつもふたり スピードあげて夜を飛び 越えていった 週末は可愛い娘たちを乗せた 小さなすみか おおらかに包み込めば 皆静かに夢の中まで導かれ 群青色のあなたと僕の呼吸 合わせ作り上げた美しき曲線 最後のカーブ曲がり終る頃には 70000kmの記憶もぼやけて 曇りガラスにぼやけた三日月 熱い目頭 視界もぼやけた・・・ さよならだ! 言葉も要らないあなたとの別れの時 手を振るさ 群青色のあなた微笑みかける 未来は費やされたままの曖昧な 姿か、それとも・・・ 最後のカーブ曲がり終る頃には 70000kmの記憶もぼやけて 曇りガラスにぼやけた三日月 熱い目頭 視界もぼやけた・・・ 最後のカーブ曲がる春の宵 青が散る・・・