駆け抜けた非日常 それは永遠でした 傷だらけの両手かざして 繋いだ想いの瞬きが眩しくて たまらなくなる 空を裂き舞い散る 知らない 誰もこの歌を 語りかけた理想なんてもう どこにも見当たらない気がして ふいに触れた優しい君の指が 消えそうな胸の炎に 薪をくべてくれたら 再び世界の色が 鮮やかに色づく そして回り出した歯車 時空の光を結んだ 空を裂き舞い散る 誰も気に留めなくとも 描けられるのなら止めたくない この手は 最後の一音が鳴り止むその瞬間まで たたみかけたい 鮮やかに繋いだ 想いの瞬きをあなたへと