東京cruisin'baby夢が浮かぶ 無表情な空の下 迷い込んでは飲まれていく 東京cruisin'baby夢が溶ける 色付いたネオン街で 僕ら見つめ惹かれ慰め合う 夏の夜風が身に染みる あの日の夢は遥か彼方 今じゃ頭の片隅に 眠っている化石のように 変わり変わる日々の中 変われない僕は僕のまま ひたすら眺めているだけさ 目に見えない星を 見知らぬ群がりの中 居場所もなく流されたまま 絶望の最中で 僕は君を感じた 東京cruisin'baby夢が浮かぶ 無表情な空の下 迷い込んでは飲まれていく 東京cruisin'baby夢が溶ける 色付いたネオン街で 僕ら見つめ惹かれ慰め合う 君の声も香りさえも なぜかどこか懐かしく思える 着飾った姿濁った瞳が 君の全てを物語っている 生温い空気の中 火照った顔は隠したまま ひたすら呼起こすだけさ 曖昧な情景を 寝静まらない街中 二人肩を寄せ合いながら 絶望の淵から 僕らは目を覚ましていく 東京cruisin'baby夢が浮かぶ 無表情な空の下 迷い込んでは飲まれていく 東京cruisin'baby夢が溶ける 色付いたネオン街で 僕ら見つめ惹かれ慰め合う