最後に見えた物は太陽が照らす窓辺 最初に消えた物は スタンドライト溢れる光 隙間を埋めるそれはいらない くだらないプライドなら捨てよう 他愛のない話から始めようか 際限ない行き場のない 怒りはただ嵩んだ 賽が振られたまま従順に 世界は動き出した 救いはどこにある 救いはそこにあるかい 塞いで壊れた憂鬱にも慣れて 屈託ない笑顔を振りまく暮らしで 少しは楽になる 少しは楽になれるかい 冷めた目線で笑う 泣いた心は隠す つまらないプライドなら捨てよう 頼りのない御託から並べようか 感情の墓場まで持ち続けよう 目を見開くぐらいの未来を 今ここから 針の穴を通す期待と妥協点を いつか目を見開くぐらいの未来の 声がしている 賽は投げられる前に振れ 最大の自由 光が消える前に 最硬の芯 怒りを伴うまでに