停電の街を飛び越えられるよ 自由だな 雷鳴の中を静かな気持ちのままで 程なくちいさな灯りをともすんだ 性懲りもなく 暮らしは絶え間ない嵐の直中 何もかも捨ててしまえば 君の瞳の中の世界に旅立てるのに 会いたい 今すぐ 君とあの海を泳いで 波のようにただ揺らいでいたいのに 叶わない 息も出来ずに泣く 大抵のことなら 上手くやれるようになる 逆らってもがきたい若さの行方は おとぎ話になりそうさ 輝きを放つ海で いっそ泡になればいい 全部 消えゆく 君とあの海を抱こう 心ごと全て無くしてしまうかな 構わないよ 何もかも捨ててしまえば 君の瞳の中の世界に旅立てるのに 会いたい 今すぐ 絶え間ない嵐の中で 息も出来ずにただ泣いてしまうなら 何もかも捨ててしまおう 何もかも捨ててしまおう 君とあの海を泳いで 波のようにただ揺らいでいたいのに 叶わない