会いたいと連絡したのは深夜2時半 時間なんて関係ないよっ と会いに来てくれた 君はパジャマだった シャンプーの匂いが車中に香った いつも左側から君を見る横顔 私まだ慣れないよ すらっと伸びた細い腕 ハンドル握る大きな手 ああ、夢を見てるのかい まだ、夢の中なのか 君と見た朝焼けは いつもより輝いてたんだ 君の目に映る朝日が綺麗だ 君の瞳も赤く染まってたんだ 「眠いね」 なんて言いながら 缶コーヒーを飲む BLACK の文字がぼやける もう帰らなくちゃだね やだまだ 君と居たい居たい 東に向かって進んでく 真正面には真っ赤な空 この光景が終わったら 君とサヨナラな気がした お願い まだ帰りたくない 最後のわがまま 私を優しく包んでキスをして 君と見た朝焼けは いつもより輝いてたんだ 君の目に映る朝日が綺麗だ 君の瞳も赤く染まってたんだ