闇夜は僕らを飲み込み色を消した 滲んだ三日月だけが遠く浮かんでい た 途絶えそうな頼りのないわずかな光 僕は手を伸ばした 見るもの全て遠くても 世界中に背を向けられても 僕が僕であり続けるから 君は君のままで 移ろい続ける時の終わりを待ち 生まれて期待に求め続け 握りしめた愛を知った 僕らの手は光のさす方へ 伸ばし続けて行く 生まれて咲き誇る 儚く消える愛の賛歌 人を生き 人を愛して 僕らは誓った 一人では届かない明日を その先の未来まで生きてくことを 見るもの全て遠くても 世界中に背を向けられても 僕が僕であり続けるから 君も君の心のまま生きて