この穴が空いた心に 似合うビートを探す 黄昏時 路地裏に 置き忘れてきたのか どこで なにをしていても なじめない気持ちでいる まるで 別の惑星の 宇宙生物のように さよなら 遠ざかる影に 手をふったよ さよなら 探していたのは きみだったよ 明日では遅すぎるんだ 沈んでしまうだろう 夕焼けが 帰り道がわかるように 窓の灯りは揺れるのに 今夜だけは いちどきりも 輝いて見えないから せめて心の中では きみの事を みている この世界でたったひとり 残された気分だから 今夜は この穴が空いた心で そとの世界を見てる きみが笑うときだけ 胸の奥がふるえた さよなら 遠ざかる影に 手をふったよ さよなら 探していたのは きみだったよ 明日では遅すぎるんだ 変わってしまうだろう すべては 帰り道がわかるように 窓の灯りは揺れるのに 今夜だけは いちどきりも 輝いて見えないから せめて心の中では きみの事を みている この世界でたったひとり 輝いて見えるから 今夜も