街の隅で ひとりぼっち 日々を泳ぐ 魚になった ゆらゆら揺れる 水面の影 遠く想える 程の深さだ 君が居ないからって 底でなみだ啜って ありきたりだ、分かってる 終わらない 夜の中に 白い雪が 降るらしい 触れないなんて夢みたいね 君は巡る、海の果てを 街に青を塗り重ねた 深い夜が 肺を満たした 君は居ないからって 此処で雪を待つの きっと、届いたね。 終わらない 夜の中に 白い雪が降るらしい 触れないなんて夢みたいね 僕は想う、海の果てを 僕は泣いてああ泣いて またねも泡のように 想いは水溶性 溶かしてしまえたら 彼方 雲に変わって 僕らの海に 雪となって降り また巡れ