AWA

夕に灯す

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  • 2021.10.16
  • 5:28
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歌詞

暗がり独りでそっと火を灯す 孤独を少しでも照らせるように 幼い夢を1人なぞっていた 描いた夢がもう二度と 消えないように これ以上もう歩けないと 重い足を引いて泣き叫ぶ こんな世界じゃそれは世迷言 綺麗事を並べる有象無象のなかで 消えないで 届かない声を 雑踏に掻き消されて それでもまだ叫んでいた 濁りきった空 叶わないと知る その時何かが壊れた気がした 霞む色の日々に願いを込める 手を伸ばせば何か掴めると 信じたくて 傷跡はもう消えはしないだろう 解りきった言葉を吐き捨てる 澄み切った景色は沈んでいく 何もないのにどこか切なくて 灰色に染まるように 描いた理想も 消えない記憶も 確かにあるのに涙が溢れた 戻らない時の針握りしめる 今を嘆いてる自分に嫌気がさして 独りきりで 掲げた正しさ 踏みにじられていく 心のない言葉が響きわたる 溢れそうな涙を堪えながら 握りしめたあの日を見上げて 濁りきった空 叶わないと知る その時何かが壊れた気がした 霞む色の日々に願いを込める 手を伸ばせば何か掴めると信じて 響かす声

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