Track by玉手初美
忘れる前にうごかなきゃな 100円均一で紐を買って 日記も歌詞もきつく縛って 捨てるんだ 思い残したことは山ほど でも、捨てるんだ バイト三昧な二十歳だな 汗の味が悔しかったな 夏の風が心地良かった 逃げ出した 振り向いた 必要としてほしかった かわいいな、しょんべんくさいな あの頃のスニーカーは薄汚れ、 下着は伸びきって あの頃の目つきには戻れない 明日から 明日から 明日から 橋の向こうで暮らすの 愛しい人と。