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花屋の嫌いな花

Track by阿修

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  • 2023.05.03
  • 3:09
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歌詞

軋む荷車を引く 花屋は宛も無い旅路を往く 古い記憶をなぞって口ずさんだ歌は 月の香りの子守唄 街角に花を並べたら 「アドリアナ」の看板を立てる これはかつての店主の名前 今は亡き人の名前 値札の無い鉢植え 売り物にもならぬ蕾がひっそりと 佇んでいる 時がいくら経って 季節を棒に振ったって 忘れもしなくて 月来香の香りの貴方 話がしたいよ もし花が永遠に咲いて 枯れることもないなら この花を愛すだろうか 儚さで着飾れば愛も綺麗ね 思えば貴方は花に似ていた 夜に咲いた一輪の白花 香りが此処へ導いた そこで貴方が笑ってたんだ 軋む荷車を引く 花屋は宛もない旅路を往く また次の町へ 時がいくら経って 季節を棒に振ったって 忘れもしなくて 月来香の香りの貴方 声を聞かせてよ もし花が永遠に咲いて 枯れることもないなら この花を愛すだろうか 儚いと憐れんだ、気楽な人 命一つ賭して 成せることを悟ったって 死にきれもしないし ただ貴方の愛を抱えて 生きていくよ なら枯れることを知って それでも咲いた今日を 愛してみようか きっとそういう風に 今があるから また何処かで

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  • 1.花屋の嫌いな花
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