あぁ月が満ちていく 誰も彼も止まった零度の世界 聞いて聞いて聞いて 月の鳴く声を 揺れる氷の天秤 君を呼んでる 氷の中で ポタリ滴が零れた それは誰かの涙 銀色の泉流した 優しい雨 何も無かったように 全て無かったように 世界は全部忘れていくの 時間を刻んでいく針 この愛は 氷に閉ざされたように あの頃と変わらないのに 君は変わっていく なんて美しい愛だ 運命を嘲るように 二人映した鏡 天秤の傾くまま 連れて行って楽園 永遠に閉じ込めよう 時を止めたまま 伝説が眠る 白雪姫と呼ばれて 僕を突き刺していく針 時の回廊 過ぎていく時は物語になって これが愛の結末なら なんて なんて 残酷なおとぎ話だろう ただ今は君に溺れて 終わることない予定調和の中 愛を奏でよう 氷に閉ざされた愛 決して目醒めることは無い 凍る月の中 ずっと二人だ 世界の誰でも無い そう一人君だけが 救ってくれる さぁ審判の時 輝く月の神秘 二人の行方委ねて 魅惑 銀色の天秤 愛の音色を奏でて あぁ美しく あぁ悲しく 凍ってしまった君も世界も この心は一人だ 今ここに一人だ 君呼ぶの 君を呼んでる 氷の中で 氷に閉ざされたように あの頃と変わらないのに 君は変わっていく なんて美しい愛だ 運命を嘲るように 二人映した鏡 天秤の傾くまま 連れて行って楽園へ 永遠に閉じ込めよう 時を止めたまま 伝説が眠る 白雪姫と呼ばれて 氷の中で