沈んでた 息苦しさ 哀れんだ 愚かしさと 見失った 自分らしさ 何に迷ってる? 君が君である為の 君だという根拠はどこに 優しさは裏返せば どうでもいい事なのかも 咲いて散ってを繰り返して いい加減に飽きてきた 特別ではない事だけ 痛いほど気付かされる 嗚呼 閉じ籠る殻の中で 嗚呼 いつか蝶になれるように ぐちゃぐちゃに壊れ合って 泣き腫らした瞼で 戻れず朝に溶けて 戻れず朝に溶けて 貼りついた皮の裏は どんな顔で笑っているの 貼りついた皮の裏は どんな事で悲しむの 僕が僕である事で 相容れない もどかしさと 触れ合えるような距離にはもう なれないと知る そっと願うその言葉が 呪いのように君を縛る 塞いだままのその瞳に 答えだけが映らない 嗚呼 閉ざされた繭の中で 嗚呼 いつか生まれ変わるように 粉々に砕け散って 誰にも掴めないように 季節が巡るように 季節が巡るように