私は、私を ヒューマンのつもりでやっているけ れど 「ありがとう」 あの時はもう それで全部で あなたは聴けた 木々の話し声のヘルツ 喋りながらでも慣れてる手際 添付ファイル付きのノートでは 二人は同じページにまだ これじゃ自由落下のブルース 回転の早さのあまりに私 少し考える時間が欲しい ふと思い出すのは この子のお陰でまた みんな集まれると笑う親戚の顔と 私の悪癖を見て涙を 流したあなたのこと 捧げ合うのね まばゆい草原の日々よ 私を置いていかないで あぶれていても 構わない 痩せこけた胸 構わない 人ともすると 構わない 初手で詰ませて 机の端よ リモコン並びが悪し 思い出し笑い 若い時の話 あの時、私 Let me know 遠い日のこと 何もなかったこと それも良かったと 思えるような未来を
