FRIEND

歌詞

最低な夜は君と 君と 君とならば 邪な意味ぶら下げて そっと鍵を掛けて 明け方の夜は君を 君を 君を恨んで 濡れた横顔 響く蝉時雨 君が大人になる前に 溶け込んだ雨 滲ませて 濁るアスファルトを 駆け抜ける僕らを 夜風があなたの髪靡かせ 香る夏の終わり 硝子張りの光景 今だけは私を見て 瞳の奥を覗かせて 花盛り トンネルを抜けたその先には 私が知らない街並み 最低な夜は君と 君と 君とならば 邪な意味ぶら下げて そっと鍵を掛けて 明け方の夜は君を 君を 君を恨んで 濡れた横顔 響く蝉時雨 君が大人になる前に 独りよがりは滑稽 通り雨が水面打つ 飛んで火に入る夏の虫 常夜灯 シルエット 二人 一つの影 私はあなたのまにまに 最低な夜は君と 邪な意味ぶら下げて 最低な夜は君と 君と 君と 最低な夜は君と 君と 君とならば 邪な意味ぶら下げて そっと鍵を掛けて 明け方の夜は君を 君を 君を恨んで 濡れた横顔 響く蝉時雨 あの日の影に背を向けながら 君が大人になる前に 大人になる前に