光が空から射して 水面を輝かせては 炭酸の水底 いくつもの 気泡 弾けていた 肌の痛み 僕は口をふさいでいた 雨が止んだ 時は進む 深く潜ることがもう嫌になった 甘く澄んだ サイダーの中 泳ぐ魚たちの目に何が映る あれも これも それも どれも ポツリ カラリ 乾いてく 夢見てる 光が水滴抜けて 景色が屈折しては 炭酸の涙は 人知れず 海に 溶けていった 泡立つ音 僕は耳をふさいでいた 雨が止んだ 時は進む 深く潜ることがもう嫌になった 甘く澄んだ サイダーの中 泳ぐ魚たちの群れ 混ざり合った あれも これも それも どれも ポツリ カラリ 乾いてく 夢見てる いつかこの中から飛び出して 羽ばたく日も晴れた空 光が空から射して 水面を輝かせては 炭酸の海から さよならが ポツリ 聞こえていた 雨が止んだ 時は進む 深く息を吸いたくてもがいていた 甘く澄んだ サイダーの中 泳ぐ魚たちの目に何が移る あれも これも それも どれも ポツリ カラリ 乾いてく 夢見てる