偶然だったきっと 随分昔の話だ やがて終わってしまう ふたりの物語 運命だったきっと まるで昨日の話だ また繋いでしまった ふたりの物語 ポニーとバンビ 誰にも見つからないで 夜の森を駆けるよ とっくに腐っていたんだ あの日々は どっかに落としてきたんだ あの意味を 僕らきっと もう一度さよならだ 心さえも残さないで いけるだろう 3回目の春だ いつか優しくするよりも 傷つけ合うことが 上手くなった物語 もう何回目の海だろうか ふたりでいるときも 世界で ひとりきりみたいだった物語 ポニーとバンビ 思い出じゃ綴れないから 花の冠をあげるよ とっくに腐っていたんだ あの日々は やっぱり交わしていたいのに 逸らした目 僕らきっと もう一度さよならだ 心さえも残さないで いける? あの時は確かに触れた この夜も あの時は確かに繋いだ この手も はじめからきっと全部 こんな最終回へずっと 向かっていたんだろうな 馬鹿みたい 去っていったんだ あの日々は どうして消せなかった きらめきを 僕らきっと もう一度さよならだ 心さえも残さないで いけるだろう