傘も持たずに 急ぎ過ぎたこの恋は 君にとっては僕はただの 通り雨だ 気まぐれの悪戯で きっと君を困らせたね 長居はしないからさ 雨宿るまでもなく 乾くなら、それでいいよね 何故君に見えない 僕だから見えない 繋がらない糸みたい 僕は必要じゃない これ以上はないなら 2回目だってないよな 五月雨にひと時の 過ぎてく前の人だ 僕は通り雨でいい 何故か好んで右手繋ぎたがる癖 まだどうしても感覚が拭えないのに 余韻が描くの Ah 温かい 温かい 雫はくっついて 伝って 冷やされて 雲は今 落ちて泣いた 雨音で誤魔化す 耳元で残る声 去り際のさよならが 今も忘れられない 何故君に見えない 僕だから見えない 繋がらない糸みたい 僕は必要じゃない これ以上はないなら 2回目だってないよな 五月雨にひと時の 過ぎてく前の人だ 僕は通り雨でいい 雨上がりとさよなら