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午後のマリーゴールド

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  • 2023.03.29
  • 4:13
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歌詞

春のようだった 大嫌いな木陰下 午時葵の花ひらり 立ち止まったままの世界の中 例え一、二、三で亡霊だって それだってしないための言い訳だ きっと本当は怖いだけ 始まりを告げる春の歌が響いている 不器用でも 臆病でも 私、変われるのかな? 添い咲くマリーゴールドが あまりに温かくてさ 花のように枯れる日々も 全て溶けてしまいそう あぁ 待ってたんだ ガラクタが 「こっちだ。」って動く日を 一歩だって辛い世界の中 例え一、二、三で人形だって 死神は強い目で私を見て言った 「進むのは自分だ。」と 重いカーテンを開けて 春のワルツを踊ろうか 消えそうでも 泣きそうでも 私らしくなれるかな? 散りゆく一日の花に 希望と変わらない愛を 悲しくても 寂しくても きっと笑える気がした あぁ まだ始まりだから 日暮れ色の嘘は四月の魚に乗せて 思うままに泳いでゆけ いつか届きますように さよなら告げる午後の風と花言葉 不器用でも 臆病でも 私、進みたいから ちっぽけ陽だまりの中 鳴る春の音楽たちは 終わるだけの明日を変えた 常に春のプレリュード

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