やがてまた陽は沈んでくだろう 次の日はもう向かってるだろう ただ 昔の太陽の思い出だと 夢の中でしか会えないんだろう 夢の中をくぐり抜けてまた会えたね 陽の光が作り出す影 偉大な存在 明るすぎて見えない 太陽がわからない 散々見てきたはずなのにあの カンカン美しく照る太陽は だんだん俺の知る光でなく いとも簡単にただの他人に お前は誰? あの時は誰? 俺は誰? あの頃の俺は 太陽の光に目をやられ ずっと見てたと錯覚してただけ もういいだろ あの影に姿眩ませ 悲しみという隠し味を混ぜ 中毒者はリハビリのため 新しい現実の中へ その気になったらまた探せ 見た事もない新しい太陽を 目が見えるようになれば会おう 見た事もない新しい太陽と やがてまた陽は沈んでくだろう 次の日はもう向かってるだろう ただ 昔の太陽の思い出だと 夢の中でしか会えないんだろう