花火の音を聞くたび 君のことを思い出す 何年も前のことなのに 浴衣の色まで覚えてる 君はもう忘れたかな あの日 言いたいことなんて決まってた また今度でいいかって そんなこと言ってるうちに 君のいない夏ばっか 増えていく Ah 僕の中で顔を出す 夏残香 あの日の匂いも 手の温もりも はにかんだ笑顔も 全部、全部 消えてくれない 消えてくれないんだ だからまだ あの日の続きを 想像してしまう 雨上がりの匂いがするたび あの日のことを思い出す 名前を呼ぶ声とか 振り返った君とか もう少しくらい 忘れられたら楽なのに もし夏に匂いなんてなかったら 君をもう少し忘れられたのかな なんて そんなことばっか考えてる 僕の中で顔を出す 夏残香 会えなくなった日も 帰れない時間も どこにもない未来も 全部、全部 手放せない 手放せないんだ 笑っちゃうよな もう会えないのに まだ少しだけ 会える気がしてる もしも もしも今 どこかで笑ってるなら それでいいよって なんて本当は全然思えてない 一度だけ 夏の匂いがした時 僕を思い出したりしないかな そうだといいな 僕の中で顔を出す 夏残香 あの手の温もりも 君の笑い声も この夏の匂いも 全部、全部 僕の中で 僕のままなんだ だから今年も 夏はちゃんと来るんだ この匂いだけは あの日のままで また来年 この匂いがしたら なんて… 馬鹿だよね
