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大河の一滴 (オルゴール) [オリジナル歌手:桑田佳祐]

Track byRiNG-O Orgel

4,931
3
  • 2016.09.01
  • 0:30
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歌詞

砂に煙る 渋谷の駅の 女(アイツ)と出逢った バスのロータリー 俺の車線に割り込むバスの 窓際から小馬鹿にした 微笑(ほほえみ)投げた 待ち合わせはいつも駅のホーム またひとつ山手線が出てく 遅れる女(アイツ)に イラついた目で 悪態のひとつでもツイてやろう 時の流れは冷酷だよね 男は自惚れ(エゴイスト) 女は自由人(ボヘミアン) 俺との思い出、抱いて寝てるかい? けれども電話はかかっちゃこない 身を削りながら生きることも 忘れ去られながら老いてゆくのも 優しい素振りや醜しい癖も 世間にとっちゃナンの意味もない 逢わせて 咲かせて 夢よもう一度 渇いた心に命与えて 酔わせて イカせて ダメよもう二度と 野暮な躊躇(ためら)いも今はただ ラケルの横道に埋めました Dylan(かみ)が宣(のたも)ふ、 時代は変わり 答えは風に吹かれていると 心 ブルーにこんがらがって 転がる石は女の如く 人波に押され 溺れながら 子供らはどんな未来を描くの? 黒い瞳の見つめる先に 何が待ち受けているのでしょう? あの頃 夢見た場所はどんなトコ? 愛しい誰かの腕の中でしょうか? 柔肌重ねて舐(ねぶ)る夏の夜 初心(うぶ)な恥じらいは ぼんやりと 暗渠に溶解(と)け出して いきました (男) 宮益坂下って (女) 小さな御嶽(みたけ)神社… (男) ラケルで (女) オムレツ (男) …行ったよね (女) …あったよね (男) そのあと、ユートピア (男)(女) 憶えてる … 逢わせて 咲かせて夢よもう一度 渇いた心に命与えて 酔わせて イカせて ダメよそんなこと 野暮な躊躇(ためら)いも今はただ 深い谷底に消えました 大河の一滴になりました 黒の円熟が薫りました

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