瞳閉ざして決して癒えぬ 君と云う名の痕に触れる 時は紅口吻のように 灯して消えてく生命の螺旋 燃えるような夜明けが 淡い明日を照らす 涸れない想い流して人は呼び続ける 孤独なままで絡み合ってゆく 無数の絆 どれだけ傷つけ合えば 淋しさは捨てられる 届かない腕を知っても伸ばして 願いをかける見知らぬ星 空に焦がれて地を往く弱さに 誰もが素足を傷めながら 生まれ変わる時の羽根を捜している 見えない糸を辿って やがて巡り逢える 手探りのまま宿命に描く破片の未来 どれだけ抱き締め合えば 優しさに寄り添える 波のように揺れ包み込む君は 真実だけを伝える闇 <♪> 涸れない想い流れて今も呼び続ける 孤独なままで絡み合ってゆく 無数の絆 どれだけ傷つけ合えば 淋しさは捨てられる 褪せた願いは名も知らぬ星の 閃光が見せた短い夢