開ける缶ビールもう君はいない それに既にもう君は1人じゃない いつも退屈で憂鬱な 日々を過ごすだけさ この前買ったパーカーも あいつの為にきっと捨てたただろう 届かない手に向かうのも 終わりにしたいよ ドアのベルが鳴ってさ 開いても居るのは友達だけ もしも君が居たのなら 僕は笑顔になれるけど とても綺麗な花を見つけたんだ いくつか摘んで持ってきたよ きっと君も気にいるよ あの時みたいに 自転車でドリフト決めたり 壁走ってポールの綱渡り 意味もなく木の棒を振り回し 風を切ってた頃に戻りたい 轍にたまった水溜り蹴った 泥が跳ねた、服が汚れた そんな過去があるから 綺麗な生き方にこだわってんだ 「何をしたいの?」 「夢を教えてよ?」 言ったところで馬鹿にするでしょ 「愛されたいの?」 「愛されたいよ」 そらそうさ人間なんだ 愛が生まれる仕組みを教えてよ 僕は寂しいばかりだから いくら神様に願っても 別れが来るんだ とても綺麗な花を見つけても いくつか摘んで持って帰っても そこに誰もいないんだ あの時みたいに