小さい指から奏でた音色が 小さいからだで弾いた鍵盤は フカク、ウスク、アワク、潜む 寂しがりやの僕を撫でる ほほえむ ように同じオレンジの音に つむぎ、星に願いを背に 小さい背中で感じた情景は 小さい掌で触った劣等感 変えるちから、変わる日から、 叶う明日が あるって知ってるんだ 響き、光り、日差し、与える それがやがて人声誘うの さまよう 愛に同じオレンジの音に つむぎ、同じオレンジを君に 朝に同じオレンジの丘に つむぎ、同じオレンジを胸に 愛に同じオレンジの音に 紡ぎながら超えて声でこたえて 生きにくい世界の真ん中で 見つけた希望の光を 見つからない場所の片隅で 掲げる正義の旗を まっすぐに伸びた光に 集まる温かい人を 境目のない世界に この声が聞こえるように