白い町の吐息に包まれて 夕暮れと夜空が見つめ合う かかここ 雪の実積もる 溶ければこころは濡れる かかここ 電車は揺れる 仕合わせと刻むように にんげんのことばは悲しいもので すれ違っただけでもう 逢えなくなった 冷えた曇り窓を焚きしめる 当たり前のネオンが歌うようで かかここ 想いは積もる 解ければこころも晴れる かかここ 電車に揺れる よろこび忘れぬように She's a snow child ゆらゆらと付けてくる冬の記憶を She's still lonesome Coffeeの水面に浮かべてみるたび 大人になったと知るけど 淋しさは消えない She's snow child きらきらと舞い落ちた冬の光が She's still lonesome カーテンの裏に孤独を焼き付ける She said goodnight ゆらゆらと付けてくる冬の記憶が She said goodbye 夜風に流れて窓を叩く 故郷の駅に降りれば あのフォークソングのよう 大人になったと知るたび 淋しさは消えない 淋しさは消えない