前髪上げて おでこの傷を 舌で唾つけ 治してくれた 野良猫のように 陰に隠れて 大人の声に 息を潜めた 幽霊が出るらしい オンボロ空き家 帰りたくない僕らは 悪戯に戯れた 禁じられた約束 ゆ・び・き・り・げ・ん・まん ただ胸が怖くなるくらいに ドキドキしてた 大きな声に 逃げ出した瞬間 僕らは二度と 会えない気がした 紅いふたつの夕日 迷子になって ガムの味が消えても 涙の味 噛んでた 禁じられた約束 ゆ・び・き・り・げ・ん・まん 今も誰にも話してないよ 秘密さ 禁じられた約束 ゆ・び・き・り・げ・ん・まん ただ胸が怖くなるくらいに ドキドキしてた