咳込む

歌詞

ずっと隠してたんだよ 不器用なあなたが転ばないように 「不安定なんだよ、私。」 「そう、なんでもないみたい」って いつまでも解からない冗談 制服を汚していたチョーク 気持ち悪い笑顔のサイクル もうダメになってしまいそうネ ずっと独りじゃないから より一層、言葉は孤独を産んだ どの解を選んでも 間違いの答案用紙みたいだ 先生、ねぇ、ずっと消えたいよ。 先生、ねぇ、何もできないよ。 先生、アンタの言葉だけが ずっとずっと離れないんだ。 ねぇ、最低だ！ あなたがくれた言葉も 忘れてしまうのでしょう ねぇ、本当は? きっと 壊してしまいたいんでしょう? ねぇ、ちゃんと答えてよ 息が詰まるこんな世界の中 正しさなんて本当にあるのかな もう一回 あなたに 会いたいよもう間違えてしまわない ように さよなら。 散々繰り返した間違いさえも あと数十年程 ほら馬鹿みたいに騒がないで 車道に飛び出した猫は 数秒後動かなくなった 蒸し暑い夜の風の中 私はただ見ているだけだ 「いつかまた会えますから。」 マスク越しの声が響く 何もかもが掠れてゆく 思い出の中の愛も！ ねぇ、軽薄な解は要らないよもう 散々、議論はしてきたでしょう それはきっと言葉じゃ足りなくて だからね、ちゃんと"ウタ" にしてよ。 ねぇ、最低だ！ あなたがくれた言葉も 忘れてしまうのでしょう ねぇ、本当は? きっと 壊してしまいたいんでしょう? ねぇ、ちゃんと答えてよ 明日さえも見えない世界で 正しさなんて何処にも無いのだろう 最低な あなたに会いたいよもう 許してしまわないように