夕空に月の輪が咲く 穢れを知らない眼 覆われた 世界の中で 旅立ちを 待ち焦がれてる 1つずつ 増えてゆく 出会いは しがらみさえ 1つずつ 消してゆく 今 帳を上げ 僕がいて 愛おしい君がいて この手を引いたなら 宵闇に 終焉を告げたような なにか そんな 予感がしたの 悠然と現は巡り そのたび 煌めく世界 あふれる 祈りの歌と 悲しみの出口へ いざや ひたすらに 進む道 目映く 過ぎてゆく日 ひたすらに 続く夢 まだ 終わらない どこから この場所へ来たのだろう どこへと 向かうのだろう 今の僕には わからないけど 君が いるなら 一閃の ささやかなモノだけど 「届け」 祈りを込め 君が僕に教えてくれたこと 優しい気持ち 分け合えるから 君が 愛おしい君がいて この手を引いたから いつの日か 光を手にするまで 闇を裂いて 君と往きたい 支え合って まだ見ぬ未来へ