夜に溶けてく 体預けて 薄目を開けた あたしはどこにいる 海の上でこの暗闇に 慣れたみたいなの 誰かの歌 あたしを誘い連れ去ってしまうの そっと 真空 真夜中で鍵盤に手添えて 「あたしは 1 人君も 1 人?」月に語り掛ける 「確かにそうだね」って誰かがあざ 笑って 無くしたもの数えるたびに 孤独感じていく 静かな雲 ここはまるで記憶の最深部 ここにいるわ 誰も同じものを見ることはできない 見えるものに踊らされる 本当のことはわからないけど また朝日を浴びるために 深夜未明踊り続ける 真空 真夜中で 果てしない未知触れて 「美しいもの見たいだけ」 月が語り掛ける 誰も思い出せなくて心細くなって 向けられた温もりだけをただ 思い出す 月に見立てた 己の心だと信じたくなくて あたし 1 人だけ空を舞ってるみたいだ 君に出会えて 魅了され恋焦がれ どうせ消えるだけ わかってる わかってる 真空 真夜中で鍵盤に手添えて 最後に見たあの子の笑顔不意に 思い出す 「これでサヨナラだね」 月がほくそ笑んで 朝を知らせる鐘がどこからか 聞こえる ああ真空 真夜中で 「この深い暗闇は 見えたものに過ぎない」と月が 笑いかける 「確かにそうだね」って 沈むあなたとあたしは 色のある夜空をただただ 見つめている 月に見立てた 己の心だと信じたくなくて あたし 1 人だけ空を舞ってるみたいだ
