寂しがりの 僕たちは 「痛い」ことも 殻に入れて 強がりだけで 傷ついて 「意味」なんてこと 知らずにいた 言い訳は要らないよ 隠すことばかりで 逃げたいだけでしょ? 僕たちは AH この場所にも 雑踏にも どこにも居場所なんてない 君の心 今傷を浸けて 思い出にするの… 行き場のない 僕らはただ 「経験」を欲しがってた 手のひらの温もりも 追憶に溶けていって 「果て」まで行けるの 僕らは? AH 走り続け 迷い続けても どこにも「君」を探せない 輪廻の中 ぐるぐる、ぐるまわって 溜息を吐くの モドカシイヨ… クルシイヨ… 蛹のような 殻の中じゃ アイタイヨ… セツナイヨ… 泥々の思いが廻ってる 教室の外 曇天の空に 涙がこぼれ落ちて逝く 君の声が心を軋ませながら走ってく 夕暮れの街路樹の影に 優しい光が射しこむ 想い出脱いで 今は ただ走るんだ 殻の向こう側へ…