ロンギング

歌詞

君から キスを せがむ 幼い朝は きれいで 素直な ごめん いつも､どこか ぎこちないけれど ふたりで 名付けた不思議なLittleCat 気取った足取りだね 心はどこまでも晴れやかなの､ ベランダ越えて いつもの声で 僕を 包んでくれる温もり 愛するひとが そばにいれば､ それでいいのだと たとえ､この世が終わりを迎えても 揺るぎない景色 確率で言えばありえない出会い､ それでも不安は 付きまとうけれど 抱きしめて､生きる もう二度と､離さないから 空に浮かべた､ ありふれた笑顔でいい 独りで進んで 引き返す そんな毎日は もう嫌だから しかめつらは､置いていく 汚れた 手と手 重ね 笑いあったよね？ あれから どれだけ走り続けんだろう､ 振り返る暇も無く 消せない 過去に縛られている､ それも良いだろうと どこかに 忘れてきたものならば､ 取りに行こうよ どんな明日でも 君がいない日は 色褪せた 新聞紙みたい 何を読んでも つまらない 何故､なんだろう？ さみしい想いが 溶けていく “代わりはいない” ほんの些細な 台詞さえも､大切で 背中に乗せて駆け抜けた自転車､ あの日と同じで 夕陽に伸びた影の中にぽつり､ 交わした約束────…… 君を､追いかけて 抱きしめて､生きる もう二度と､離さないから 空に浮かべた､ ありふれた笑顔でいい 独りで進んで 引き返す そんな毎日は もう嫌だから しかめつらは､置いていく