まっすぐなこの道で バックミラーのぞいていた 目の前が瞬間に遠ざかる 君が話しはじめてる 言葉を忘れないだろう ハンドルを握る手に 陽だまりがうたっている 太陽がおくりだす子供達が 光を見ているこの目は 私だけのものじゃないからと 声がしてる 優しい声が 耳の奥をくぐり抜けてく このままずっと同じ景色を こうしてもっと見ていたいけれど まっすぐなこの道が ゆっくりと別れていく 大切な横顔を感じている 光がうまれた理由を 君が教えてくれた 特別なことじゃなく ただここにこうして居る それだけでまなざしが溢れだす 音が響く 新しい音が 確かなことに気がつけるように 言葉がずっと奇麗になって あなたの場所を照らしはじめて 声がしてる ひとつの声が 私を越えて空にとびたつ 風を