狭い部屋にはまだ キミの熱が残っていて 開けた窓からそっと 遠い空へ溶けていった 私を包んだのは燃えるような茜色 ごめんね… まだ胸の奥には キミが知らない恋が疼いたまま キミが好きよ。 痛いほど好きよ。 だからもっと抱いて忘れさせて 焼けるようなキスで。 なぞる指先で。 もっともっと白く染め上げて 繋いだ身体で解けそうなココロを 少しだけ強く結び直していたの 気付いているんでしょ? そんなに優しい瞳で見ないで… ごめんね… ただキミの笑顔に触れて甘えて 縋り付いて笑ってた 見えない傷から流れるナミダ 君が好きよ。 今もずっと好きよ。 おかしくなるほど想っているの 焼き付いたキスで。 悲しくなるほど ずっとずっと身体に残ってる キミが好きよ。 キレイな言葉で 壊れないように繰り返すよ 重ねていく嘘も 塗り潰すように もっともっと強く抱きしめて