揺れた空気も 暮れかかる夏に消え 熟れた果実と くれた日々さえも毒 美しく色づき ぼやけて霞む世界に 夜の境界も 虚無の正体も 溶けていった(溶けていった) 目を閉じれば 漂う キミノマニマニ 擦れた心を 駆け回る夏に添え 捨てた感情 触れた温もりも 凍 美しく色づき ぼやけて霞む世界に 夜の境界も 虚無の正体も 溶けていった(溶けていった) 目を閉じれば 漂う キミノマニマニ 慎ましく微笑み 堪えて隠す世界は ボクの後悔も ボクの最愛も 秘めていた(秘めていた) 目を開ければ 彷徨う 理想郷 美しく色づき ぼやけて霞む世界に 夜の境界も 虚無の正体も 溶けていった(溶けていった) 目を閉じれば 漂う キミノマニマニ