指先で弾けば 消えてしまうような恋は 夏の終わり砂埃 風と一緒に飛んでく 街の色 炎天下 君に言いそびれたこと あれはそう、間が差して 引き止めてしまっただけ だけだった 華やかな色にみえた 美術部は海を描いた 君の頬、胸の音 煩くなってく 恋に溺れた僕は泳げない 仕草や目線じゃ愛とは呼べない どんな味でどんな匂いがした フレーバーティー飲み干しても わからないな 君がわかんないな 聞きたいこと 話したいこと 好きなものを好きになるように 一つずつ解りたい 一番難しい君のこと 筆圧で書き残す 多分誰にも見せることはないけど 君のことを書いた 忘れないようにと たった今この一瞬が 青過ぎて恥ずかしく 思う日が来ても 今だけは歌いたい 君のことが好きだって。 恋に溺れた僕は泳げない 仕草や目線じゃ愛とは呼べない どんな味でどんな匂いがした フレーバーティー飲み干しても 見つめ合う度に見透かされる 心の中まで可視化されてる どんな顔で君を見つめていた 暑くなるのは多分、君の所為だろう それ以外いらないよ。 君がわかんないな。