[動力なんだけどさ、ドク。 1.21ジゴワット要るんだよ。] [あぁ、1.21ジゴワットか。 1.21ジゴワット? そんなパワーどこから 持ってくるんだ? もうお手上げだ。] [お手上げ? 待って、困るよ! 僕には 1985年での生活があるんだから! 家族もガールフレンドもいるし!] [かわいい子か?] [ドク、彼女が全てなんだ! 僕を見放したことないだろ、 過去一度も!] [いや未来でだろう。] [そう。 いつも言ってたじゃないか、 何事も為せば成るって。] [私がか? 良いこと言うな。 だがそんな電力をどう作り 出せばいいんだ、 フューチャーボーイ。] Future Boy それは違う 帰れないなら 明日がなきゃ 必要じゃない未来 要らないよ みんなを置いてきたけど ここには 昔のものだけで 未来はない 全部あいまいで 先が見えないよ それじゃ僕は どうすればいい? [マーティ、 一つだけ1.21ジゴワットの電流を 供給できる電源があるぞ、 稲妻だ!] [なんだって?] [稲妻だ。 残念ながらカミナリがいつどこに 落ちるのかなんて 誰にもわからないだろう…] [わかるんだな、これが。] [これだ! カミナリが時計台に落ちると ここに書いてある、 今度の土曜日の夜 10時4分キッカリに!!] 複雑な計算だぞ 脳みそ働かせねば この嵐の状態全て 計算できるか 日付と時間 正確に当てはめねば [どうにかしてこの稲妻の電流を 捕らえて 次元転移装置に 送ることができれば…] やり方に注意しよう この気象学的チャンスに 稲妻からくる電気だ 上手く使え 失敗できない これがあれば帰せるぞ… (帰すことができるぞ!) Back to the Future Boy! 目指す未来 道は開けたぞ! Ah そうだ Future Boy きっとうまくいく そうだ Future Boy! (帰れるさ 帰れるさ) (帰れるさ 帰れるさ) そうだ Future Boy!