たぶん小さいときには 夢とか未来とか 無限に広がって見えて 遮るものなんて 何ひとつなかったと思うんだけど 今ここに見えるのは 現実や不安ばっかりで だからキミもそうなら 少し寄り添える気がするんだ めまぐるしく回る世界に ついて行けるはずもなくて 振り落とされてそれでも 僕らまだここで生きてるから 今日 泣いて泣いて泣いて 痛くて辛くて 止まない雨みたいだなんて 思ってるなら この歌がキミの傘に なってあげられたらいいな もう全部嫌になって 消えちゃえたらなんて そんな時僕は 歌うしかできないけど でもね、 ここでずっと伝えるから 生きることは希望なんだって 傷ついたことも 報われなかったことも 頭の中いっぱいで 苦しいけど 頑張ったことも 転んでも進んだ足跡も 消えてないよ ずっと残ってるから 光が今は見えなくても 雲の先でキミを待ってるよ だから空が晴れるまで 諦めちゃうのなんて損じゃないかな 今日 泣いて泣いて泣いて 痛くて辛くて 止まない雨みたいだなんて 思ってるなら そんなキミに僕がひとつ いいこと教えてあげるよ ねぇ、どんな雨だって ひどい嵐だって 止まない雨なんてものは ないらしいよ だから僕がそのときまで ここで傘をさしているからね もう全部嫌になって 消えちゃえたらなんて そんな時僕は 歌うしかできないけど でもね、何度でも伝えるから 生きることは希望なんだって そしていつか虹を見上げよう