夏が来る前に溶けた 胸に残った情熱は 誰にも見つけられずに 持ち主を探してる 本物か偽物かなんてさ 今はまだ誰も分かんないだけ 世界に 見つかれ 壁とぶつかれ 笑われるくらいでいいじゃないか 火花 散らして行こうぜ 胸を 焦がして行こうぜ 見届けたい この熱が消えて無くなる日まで 確かめるまでもないほど 金も才能も無いけど どうして辞めないんだろう? 自分でも不思議 孤独が友達だなんてさ かっこいいことは言わないが 君に見つかれ たったそれだけ 大事なものいくつ 犠牲にしただろう? 想いを 言葉にしないで 風の日も 離さないで 運んできたね 選んだのは 他でもない自分だろ 何度も書き直した 何度もやりなおした もう意味など どうでもいい場所にいる 火花 散らして行こうぜ 果ては どこまでも行こうぜ 会いに来たよ 君に出会うため僕は生まれた 燃えて 灰になってしまっても 風に乗って また君を探す 大丈夫だ 届かなくたって 君のそばで光るよ