盗塁 (feat. イヌイサン)

歌詞

前ならえで1人違うポーズ脱ぎ 捨てる防具 ぶつかり合う明星の意地と意地 【言い訳はいい】 役職は入れ替わり 決め球にジャストミート 絵に書いたポーザーは 左手に光る玉澤のミット 戦場はウクライナじゃなくて 赤土の【ダイヤモンド】 2回前の失態をぬぐったのは 蹴落としたはずのエースだ キーはベルト フェイクの後にタップする左肩 これはエンドランのサイン 挽回なら今しかない 泥臭い戦略 反則は紙一重で回避 球審から問い面 【悪知恵と小細工は盗みとる玄人】 打順なら9番に見せかけた隠れ1 置きにくる投球が 闘志に火をつけねじ伏せる ルールすらもうろ覚えの状況で走り 出したあの頃は 真似事で吸収したまずは ヘアスタイルからグリースよりも ナカノ6 この音で遡る １周すればどれも光を放つ 今なら 【かっけえ丸坊主とこのバース】 追うのは背中と夢 走る程に大きさは反比例 今はまだ遠くて 噛む唇で口火を切る 硬くなった手を握った 強く前を見る 光を信じて ガラ空きにワンツーまた時に見せる シャンク 畳み掛けた連鎖からも煙巻いて攻略 カラになったエネルギーが振り 絞った跳躍 結びついたノウハウ 【放つ北の方角】 Yo消したくても消えねぇ 生き残った罪と一度彫った墨は 何が若気の至り？ お前の場合に関しては大間違い 並外れたルックスと音感を兼ね 備えた天才が 今居たとすればきっとこの音源も 輝きを増した 俺がしてる事 これはママゴト まるで博打ハマれば底無しの沼 むしろ天井 近い【汚名返上】 花開く確率なら竜舌蘭以下の 100分の1 作文を 詞に追うの辞めたとおに五輪の 【五色】 夢を潰す誘惑ばかりが 溢れかえるこの世界だが 流されない つるむ奴も選んだ 【チルタイムなら蹴った】 鰻登る知名度とスキルに伸びた 鼻の先 いつの間に気がつけばひとりだが 未練は 【ひとつもない】 負うのは期待と使命 走る 止まる 「どうしたら…」がリレー 今はまだ重くて 書く言葉もどこかこそばい 固くなった気持ちを知った 強く前を見る 光を信じて