瞬き [ B l i n k I _; ]

歌詞

追い越してく、目を閉じても、 戻れない 止まっている自分だけがここにいた 飾って、照らされて、 誇らしげな顔して 飲まれて、溺れて、腐って灰になる 動けないまま時を過ごした 胸の音に耳を澄ました 時計の針は残酷に進む 心だけが取り残される 自分が 苦しまない為に 目をふさいでいたこと 自分を汚さない為に他人を 使ってきたこと、したこと 今ここで立ち尽くした俺が 出来ること 目も合わせず嘘ばっか吐いた 何も出来ず時が流れた 生きることも辞めたくなった それでも、俺らは 追い越してく、目を閉じても、 戻れない 止まっている自分だけがここにいた 飾って、照らされて、 誇らしげな顔して 飲まれて、溺れて、腐って灰になる 揺れる命から、 ここまで死にきれずに、 灯絶やさず生きた どうすれば、 ここから抜け出せるか、 探しては彷徨ってる、いつも 最悪でもなく、 最高でもない日々をいつも俺らは 答えとか知らねえ、 ここから行けるどこまで 首に掛けるロープ、チェーン それより、見据える遠くへ 俺らは悲しみ、憎しみ、 すべての出来事拾い上げていく お前は自分の悲しみばかりに目を 向け被害者のフリしてる 生きること、 死ぬことすべてに向き合う日々から 吐き出すこのアート叫び、 歌う俺らは 追い越してく、目を閉じても、 戻れない 止まっている自分だけがここにいた 飾って、照らされて、 誇らしげな顔して 飲まれて、溺れて、腐って灰になる 飲まれ、溺れ、腐っていく、 灰になる 無価値な命とプライドが交差する 壊れては消えていく泡のよう 現実と理想の距離は遠く どこまでも続く普通の日々 それすら、 やり切れず腐っていく俺らだけど、 ここから ここから 追い越してく、目を閉じても、 戻れない 止まっている自分だけがここにいた 飾って、照らされて、 誇らしげな顔して 飲まれて、溺れて、腐って灰になる 無数の光、無数の声、無数の闇、 無数の声 無数の怒り、無数の記憶、 無数の苦痛、無数の願い