振り返らないで、燃やし続ける 今だけを見つめる 未来なんて俺は知らない 光がない夜 俺、現在、下らない街の中 錆びた車輪の上で、また揺られる まだ見ぬ景色へ 下らない景色の中踊る 道端へ唾を吐いて笑う 未来なんて要らない壊してしまえ 暗い朝、迎えに行くから 不確かな憧憬 届かない言葉たち 何度も吐いては切り裂いた 死ぬ前に迎えに行くから 下らない景色の中踊る 道端へ唾を吐いて笑う 未来なんて要らない壊してしまえ 暗い朝、迎えに行くから 燃やした退屈が曇り空昇って つまらないイメージが俺を離さない ただ、埋まらない空白と 孤独を抱えて街は呼吸をしている