微笑む半月も笑いあう星も 静かに僕たちを包み込むただやさしく やわらかく 吹き抜ける夜風 僕らの胸をさらってく 一番星が囁いたんだ 「遊びに行こう!」僕を誘う 君がいつも見せる笑顔のように キラキラと 遥か遠くへ もっと遠くへ 君と夜空を泳ぐ 遥か遠くへ 二人遠くで 迎える朝繋いでゆく 目の前広がった見覚えある絵は あの時見つめてた色に似て でも一番大切な何かが足りない あの日と違う僕の今 窓から差した微かな月光(ひかり) 映し出された君の面影 僕は見とれていた 変わらないで 笑っていて 遥か遠くへ 遥か遠くへ 君と夜空を泳ぐ 遥か遠くへ 君のもとへ あの日の夢探しにゆく 見上げるその先に眩い輝き 気づけば駆け出した あの丘へ そう今なら あの星に手が届くような なぜかそんな気がしたのさ