じゃれた若葉の群れが とても楽しそうで 見上げた木々の間 木漏れ日が誘ってる 私は手を伸ばしたの そっと そっと 消えぬように だけどいつも届かない 楽園 そこは星の海 目覚めれば 冷めた月 弱く残る光跡の 記憶を辿れば ねぇ 気づいてくれるかな? 形あるものになんて 終わりが来ると言って 過去の闇 閃いて ここから見る世界は とても眩しくって 光の波押し寄せ 残り香を落としてく 私は手をかざしたの そっと そっと 壊れぬように だけどいつも守れない 儚い 君と過ごす時 振り向けば 過ぎた日々 強く輝く君との 現実(いま)に触れたなら また 求めてしまうかな? 一つ叶うとどうして? 膨らむ胸教えて 脆い夢 醒めないで 光線の後を引く星屑が 散りばめられた 空に架かる 明日へ向かう 虹を渡れば あの日の扉開く 君の 煌いた笑顔 硬く閉ざす心を 照らしてくれるから いつか 遮光の影から 救いの手に引かれて 会いに行く… 弱く残る光跡の 記憶を辿れば ねぇ 気づいてくれるかな? 形あるものになんて 終わりが来ると言って 過去の闇 閃いて