乾いた冬の風が 僕をすり抜けてく 心は あれから冷たいまま ありきたりな後悔を また繰り返してる 本当はもっと 傍にいたかった ぎゅっ と繋いだ 手の温かさが ずっと 僕の中に 残ってるんだよ 僕はいつか ちゃんと君を 思い出にできるかな 失って気付いて 馬鹿みたいでしょ? 間に合うなら 叶うのなら 僕を置いていかないでよ この手が 心がまだ 君を覚えてる 初めからないものに 期待してばっかで 傷つく事にも 慣れてしまったよ そっと 時間が 全てを消してしまっても ずっと 僕の中に 君がいるんだよ 笑ってるんだよ 目覚めて広く感じるベッドが 20:30 に通知の来ないスマホが 君はもう 本当に 居ないんだって言う 現実を突きつける 僕はいつか ちゃんと君を 思い出にできるかな 失って気付いて 馬鹿みたいだな… 間に合うなら 叶うのなら 僕を置いてかないでよ この手が 心がまだ 色褪せる事のないまま 君を憶えてる