「少しだけ寒いね」 カーディガン羽織って お願いよ、ゆっくり歩こう せめて今は 「すれ違う人には 恋人に見えるかな」 そんな冗談に笑い合う 地下鉄までの道 彼女とすれ違う 辛い日があっても 私は迷わず あなたに言えるでしょう ずっと守りたいと 幸せにしたいと あなたが心に誓った人だもの 大丈夫 「またね」と別れると 私だけ振り返る 彼女が待つ部屋へ急ぐ その背中を見てる この気持ちあなたへ 走っていきそうで 何度も何度も言葉呑み込んだけど その笑顔を見たら 何も言えなくなる 形は違っても 幸せになるから、私まで 星が流れると願ってきたこと 叶わずに消えてゆくけれど 彼女とすれ違う 辛い日があっても 私は迷わず あなたに言えるでしょう この気持ちあなたへ 走っていきそうで 何度も何度も言葉呑み込んだけど その笑顔を見たら 何も言えなくなる 形は違っても 幸せになるから、私まで