このバスが停まる頃には 君の匂い 消えてしまって 知らない街まで出掛けた 勇気も無くしてしまうかな そうしたら強がる事も なくなって ずっと握ってた 汗ばんだ手を開いても そこにいた温もりなんて 目には見えないから 忘れてしまうかな でも そんな筈ないから 今日も明日も 君を思いながら生きてゆくでしょう なにをするのにも君と重ねる癖 笑って下さい 君の笑い声響いた 知らない街を歩くより ひとりでつまづく 見慣れたこの街で 私 迷い子 涙堪えるなら 忘れてしまいたい けど そんな事出来たら 膝を掃って 今頃この坂を越えているのに ずっと動けないでいる 今もあの日のまま 陽炎 揺れてる <♪> 引き止めて欲しくて 伸ばしたこの腕が 少しずつ焦げてゆく 貴方を忘れてく でも そんな筈ないから 今日も明日も 君を思いながら生きてゆくでしょう なにをするのにも君と重ねる癖 笑って下さい 季節が巡って色を変えても 君を探しながら歩いています ずっと動けないでいる 今もあの日のまま 迷い子 泣いてる