気付けばここに居るの 空は近づくけれど 遠くまでは歩けないみたい 風の便りを聞いたのよ この世界は広いのと あなたの声 聞こえるけど 逢いたくても逢えない 一輪の花だから 花として生きて 花として生きて 小さなこの胸 隠すことはできないけど 花として生きて 花として生きて 小さな涙で花よ育て 雨 冷たく 秋 儚く 雲 真っ赤に 夜 悔しい しおれはじめたこの花びらに 会いたい人はいるかしら 花びら1枚欠けたくらいで なにも心は変わらないのに 枝葉らはきしむが なお輝かし 花とし生きれば 花とし生きれば 小さなこの胸 隠す必要もないのね 花とし生きたい 花とし生きたい 小さな子どものままでいたい ふと気が付く 辺りの静けさに ひとつまたひとつ 空が遠ざかって 暗闇なんて 怖くはないのよ 大地がめぐる 未来を見守るだけ 花として生きて 花として生きて 小さなこの胸 隠すことはできなくても 花として生きて 花として生きて 小さな涙で花は育つ 花として生きて Hum...